【MTG】初心者向けドラフト解説 3
2015年3月12日 MTG今回はドラフト後半についてお話しするのですが、その前にドラフトのデッキ構成の基本を再確認しておきましょう。
・デッキ枚数は40枚
・呪文23枚、土地17枚 ±2枚程度
・2色が基本
・マナカーブを意識する
これを頭に入れ直したら進んでください。
前回のドラフト序盤の解説では「手を絞る」「手を広げる」等、どれも周囲のプレイヤーを考えた、つまり参加者視点での解説が多かったと思います。それは2パック目のカード供給に影響するから。同様に、2パック目のドラフトも3パック目に影響する為参加者視点を優先してピックする必要がでてきます。
では、3パック目はどうでしょう。
3パック目で周りのプレイヤーを考える意味はどれぐらいあるでしょうか?
答えはほとんどない、です。
何故なら3パック目でどれだけ下流のプレイヤーに自分の色をアピールしたりしても、ドラフトはそのパックで終わりです。
また、上流のプレイヤーについても、そのパックで終わりなのだからもう考える意味はありません。
つまり1.2パック目は参加者視点、3パック目はデッキ視点を優先してピックすることになるのです。
ところで、そこまで参加者視点にこだわる理由はどうしてだったでしょうか。好き勝手にとってはいけないのでしょうか。
そう、それは前回からいっている通りデッキが弱くなってしまうからです。
そもそもあなた一人が好き勝手にピックしようとしても、周囲のプレイヤーは周りのことを考えて色を選択します。するとあなたの元には空いている色が多く流れてくるわけで、結局その色をやって周りと協調することになります。
また、好き勝手やるプレイヤーが2人以上いたとしても、残りのプレイヤーは色やマナカーブ等を意識してピックしている以上暴れているプレイヤーもそれに勝てるデッキを作る必要があります。そうするとあなたも色、マナカーブを意識せざるを得なくなり、わがままに振舞っていては周りと協調ができず、結果他の参加者を考えていたプレイヤーのデッキの方が強くなってしまうのです。
つまり、ドラフトをやるうえで協調はした方が良いというレベルではなく、しないとそもそもデッキの作成が困難になってしまう、せざるを得ないのです。
ですが今回の記事の冒頭で3パック目は周りの参加者のことを考える意味はあまり無いといいました。
つまりドラフトでは最初から最後まで仲良くするゲームではなく、どこかしらのタイミングで相手の妨害に回ることも重要なテクニックです。
この、自分のデッキのことを考えず他プレイヤーの妨害をするプレイングをヘイトドラフトといいます。
具体的には、自分がやっていない色の強力なレアが3パック目で出た際、デッキのことを考えるなら自分のデッキの色のカードをとってそのレアは流すところを、その色をやっているプレイヤーを妨害する為に敢えて取ってしまうようなプレイを指します。
ヘイトドラフトは基本的にやるべきではありません。上記の例で見てみると、この行動によって得られたのは、卓の中で1人のデッキをいくらか弱くすることの成功だけです。
そして、この際自分のデッキも弱くなっていることに気付いてください。本来使えないカードを取るということはデッキ視点からしたらメリットは0、むしろデッキの色のカードを取らなかったわけですからマイナスといえます。
つまりヘイトドラフトは基本的に自分と他1人のデッキが弱くなり、その他のプレイヤーにとってはありがたいことなのです。
しかし先程ヘイトドラフトはプレイングの1つだといいました。
基本的にはやるべきではなく、乱発したら負けは濃厚ですが、逆にヘイトドラフトをするべきタイミングというのがいくつかありますので、紹介します。
■3パック目の後半、既に自分のデッキが出来上がっている時
デッキに入る23枚のカードがほぼ決定している時、23番目のカードと同じ強さのカードが流れてきたとします。
このカード、取る意味は全くありません。何故なら23番目のカードとはデッキで1番弱いカードであり、それと同程度の強さのカードを入れるにはより強いカードを抜く必要があり、どう考えてもそれはやる意味がありません。
なので、取ってもどうせデッキに入らないようなカードを取るぐらいなら、妨害へ回った方がいいというわけです。
■特定の色のみがやたらと回ってくる
これが何を表しているかというと、参加者の中にその色をやっている人がいないか少ないということ。しかしそんなに溢れている色を全員がスルーし続けるというのは考えづらい、つまり1人だけがその色をやっているという線が濃厚です。
この場合はヘイトドラフトをしないと、参加者の中で一人だけやたらと強いデッキを持ったプレイヤーが誕生してしまうのです。
理想としては、その他の参加者が協力してその色を少しずつカットしていくことが求められます。とはいえドラフト中そんな会話はできません。
ヘイトドラフトがプレイングというのはこういったことも含まれています。
如何だったでしょうか。
ドラフト中の解説はここまでで、次回はドラフトの後、カードを取り終わって、デッキの作り方について第一回の内容にプラスする形で説明していきます。
・デッキ枚数は40枚
・呪文23枚、土地17枚 ±2枚程度
・2色が基本
・マナカーブを意識する
これを頭に入れ直したら進んでください。
前回のドラフト序盤の解説では「手を絞る」「手を広げる」等、どれも周囲のプレイヤーを考えた、つまり参加者視点での解説が多かったと思います。それは2パック目のカード供給に影響するから。同様に、2パック目のドラフトも3パック目に影響する為参加者視点を優先してピックする必要がでてきます。
では、3パック目はどうでしょう。
3パック目で周りのプレイヤーを考える意味はどれぐらいあるでしょうか?
答えはほとんどない、です。
何故なら3パック目でどれだけ下流のプレイヤーに自分の色をアピールしたりしても、ドラフトはそのパックで終わりです。
また、上流のプレイヤーについても、そのパックで終わりなのだからもう考える意味はありません。
つまり1.2パック目は参加者視点、3パック目はデッキ視点を優先してピックすることになるのです。
ところで、そこまで参加者視点にこだわる理由はどうしてだったでしょうか。好き勝手にとってはいけないのでしょうか。
そう、それは前回からいっている通りデッキが弱くなってしまうからです。
そもそもあなた一人が好き勝手にピックしようとしても、周囲のプレイヤーは周りのことを考えて色を選択します。するとあなたの元には空いている色が多く流れてくるわけで、結局その色をやって周りと協調することになります。
また、好き勝手やるプレイヤーが2人以上いたとしても、残りのプレイヤーは色やマナカーブ等を意識してピックしている以上暴れているプレイヤーもそれに勝てるデッキを作る必要があります。そうするとあなたも色、マナカーブを意識せざるを得なくなり、わがままに振舞っていては周りと協調ができず、結果他の参加者を考えていたプレイヤーのデッキの方が強くなってしまうのです。
つまり、ドラフトをやるうえで協調はした方が良いというレベルではなく、しないとそもそもデッキの作成が困難になってしまう、せざるを得ないのです。
ですが今回の記事の冒頭で3パック目は周りの参加者のことを考える意味はあまり無いといいました。
つまりドラフトでは最初から最後まで仲良くするゲームではなく、どこかしらのタイミングで相手の妨害に回ることも重要なテクニックです。
この、自分のデッキのことを考えず他プレイヤーの妨害をするプレイングをヘイトドラフトといいます。
具体的には、自分がやっていない色の強力なレアが3パック目で出た際、デッキのことを考えるなら自分のデッキの色のカードをとってそのレアは流すところを、その色をやっているプレイヤーを妨害する為に敢えて取ってしまうようなプレイを指します。
ヘイトドラフトは基本的にやるべきではありません。上記の例で見てみると、この行動によって得られたのは、卓の中で1人のデッキをいくらか弱くすることの成功だけです。
そして、この際自分のデッキも弱くなっていることに気付いてください。本来使えないカードを取るということはデッキ視点からしたらメリットは0、むしろデッキの色のカードを取らなかったわけですからマイナスといえます。
つまりヘイトドラフトは基本的に自分と他1人のデッキが弱くなり、その他のプレイヤーにとってはありがたいことなのです。
しかし先程ヘイトドラフトはプレイングの1つだといいました。
基本的にはやるべきではなく、乱発したら負けは濃厚ですが、逆にヘイトドラフトをするべきタイミングというのがいくつかありますので、紹介します。
■3パック目の後半、既に自分のデッキが出来上がっている時
デッキに入る23枚のカードがほぼ決定している時、23番目のカードと同じ強さのカードが流れてきたとします。
このカード、取る意味は全くありません。何故なら23番目のカードとはデッキで1番弱いカードであり、それと同程度の強さのカードを入れるにはより強いカードを抜く必要があり、どう考えてもそれはやる意味がありません。
なので、取ってもどうせデッキに入らないようなカードを取るぐらいなら、妨害へ回った方がいいというわけです。
■特定の色のみがやたらと回ってくる
これが何を表しているかというと、参加者の中にその色をやっている人がいないか少ないということ。しかしそんなに溢れている色を全員がスルーし続けるというのは考えづらい、つまり1人だけがその色をやっているという線が濃厚です。
この場合はヘイトドラフトをしないと、参加者の中で一人だけやたらと強いデッキを持ったプレイヤーが誕生してしまうのです。
理想としては、その他の参加者が協力してその色を少しずつカットしていくことが求められます。とはいえドラフト中そんな会話はできません。
ヘイトドラフトがプレイングというのはこういったことも含まれています。
如何だったでしょうか。
ドラフト中の解説はここまでで、次回はドラフトの後、カードを取り終わって、デッキの作り方について第一回の内容にプラスする形で説明していきます。
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