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一応大学が決まり受験がひと段落ついたので、久しぶりに遊戯王します。
以前は受験が終わったらMTGをやるつもりでしたが、最初に参加するGPが5月の千葉なので、それまではリミテッドの練習のみ行い、しばらくは遊戯王もやっていくつもりです。
遊戯王での最初の目標は3/8の津田沼CS。
既に当日使用できるカードプールは出揃っているので、調整に集中できます。
使用するデッキは使ってきた期間が長いことと、現在の環境においても不足ないパワーを持つと判断したことからシャドールを持ち込むつもりです。
そこで今日はまだ何も調整をしていない、自分の中のシャドール・プロトタイプのようなレシピを載せます。
《シャドール》
■モンスター×23
マスマティシャン×3
クリバンデット×3
終末の騎士
ダーク・アームド・ドラゴン
混沌帝龍-終焉の使者-
カオスソルジャー-開闢の使者-
ライトロード・アーチャー フェリス
シャドール・ヘッジホッグ×3
シャドール・リザード×3
シャドール・ビースト×3
シャドール・ファルコン×3
■魔法×11
影依融合×3
神の写し身との接触×3
簡易融合
おろかな埋葬
ソウル・チャージ
手札抹殺
貪欲な壺
■罠×6
堕ち影の蠢き
影依の原核×3
貪欲な瓶×2
ふざけているのか?と思われるかもしれませんが、このような構築なのには理由があります。
まず見ていただければわかる通り、このデッキには罠(ここでは防御手段)がありません。
これは、罠の選定基準の調整のためです。
最初から罠を入れてしまうと、調整中活躍する場面を何度か経験したのでそのまま本番を迎える、という事態が発生しやすいです。
これは一見いいことだと思えますが、そもそもプロトタイプの段階で入れる罠というのは、環境に存在するデッキに対してある程度効力のあるもののはずです。つまり調整中活躍する場面が何度か訪れるのは必然といえます。
ここで問題となるのは、実はその罠は無くてもいい存在だった、ということに気付きにくいことです。
遊戯王は一般的に相手のライフを0にすれば勝ちであり、極端な話相手が何もしてこないなら、防御手段は全て勝利と無関係なものと化します。
つまり最初から入れていた罠は確かに活躍する場面もあったが、実際は必要なく、その枠を攻撃のために割いた方がよかった、という場面が起きるのを防ぐために、敢えて一切の罠を搭載せずに調整を開始します。
この方法をとることで、落としたゲームが相手の攻勢が止められなかったと判断した場合、その状況に適切な罠をその都度選考することが可能になり、結果として不要、余分な罠を採用することはなくなり、自軍の攻撃力を最大限に発揮することができる防御手段が搭載される(=勝利へ最も近い)ことになるのです。
また、このデッキにはハーピィの羽箒を筆頭とするこちらの攻撃を通しにいくためのカードも存在しません。
これは相手に依存するカードを省くことで、デッキの無駄を削ぎ落とし、攻撃力を最大にするための手段です。
羽箒は勝ちへつながる、攻撃力を上げるカードではないか?と思われるかもしれません。
確かにこのカードは1枚で複数のアドバンテージを用意に獲得でき、またテンポ面でも大きな優位をつけることが可能なとても強力なカードです。
しかし、それは相手が破壊されると不利になるカードを2枚以上フィールドに置いている場合だけです。
環境に罠を採用しているデッキが存在しないなら完全に腐りますし、罠があっても1枚ずつしか伏せられない程度の量ならサイクロンやナイトショットの下位互換でしかありません。
そういったことに気づけず、罠の時と同様活躍する場面が何度かあったという理由で本番までいってしまい、より良い選択肢の模索を怠ってしまうといったことが起こらないよう、こういったカードは採用していません。
続いてエクストラデッキ、サイドデッキについてです。
エクストラ、サイドは構想の段階では何も考えません。
エクストラは調整中必要になったカードを随時補充していき、16枚目以降はその使用頻度を中心に選考することで、無駄なカードを採用せずにすみます。
エクストラはメインデッキと違い、ほとんどが1枚ずつの採用で、それぞれ明確な採用理由が存在しやすいので、不要牌に気づけない危険性がより高いので注意が必要です。
サイドの選考基準は複雑で、簡単にいってしまうと、調整中ある特定のデッキにだけ強いかったので、メインには入れられないと判断したカードを採用する、です。
予め適当なサイドデッキを作らないことで徹底的に贅肉を落とし、各アーキタイプに対してベストなサイドチェンジを行うことができる構築を目指します。
また、サイドに採用するカードを決定する際は必ずメインのどのカードと入れ替えるかの決定を同時に行います。
これにより、特定のデッキに対してのメタが過剰に採用されすぎ、いざサイドチェンジをしようとしても抜くカードが見つからない、といった事態を未然に防止できます。
これらの手法に共通する目標は、再三申し上げてきた通り、無駄を削ぎ落とし、デッキの攻撃力を最大化することです。
このやり方がいつでも、どのアーキタイプでも通用するということはないと思いますが、現状調整の始めはこういった構築からやることにしています。
次回からは、調整を行った日に、デッキの変更点と各理由等を中心に更新していく予定です。
最後まで見ていただきありがとうございます。
そしてこれからよろしくお願いします。
コメントもできる限り返信する心意気ですので、疑問に思われた点や、感想などがありましたら遠慮せずしてください。
また、日記のサブタイトル(ページ上部)にTwitterのアカウントを載せてありますので、そちらでも受け付けています。
以前は受験が終わったらMTGをやるつもりでしたが、最初に参加するGPが5月の千葉なので、それまではリミテッドの練習のみ行い、しばらくは遊戯王もやっていくつもりです。
遊戯王での最初の目標は3/8の津田沼CS。
既に当日使用できるカードプールは出揃っているので、調整に集中できます。
使用するデッキは使ってきた期間が長いことと、現在の環境においても不足ないパワーを持つと判断したことからシャドールを持ち込むつもりです。
そこで今日はまだ何も調整をしていない、自分の中のシャドール・プロトタイプのようなレシピを載せます。
《シャドール》
■モンスター×23
マスマティシャン×3
クリバンデット×3
終末の騎士
ダーク・アームド・ドラゴン
混沌帝龍-終焉の使者-
カオスソルジャー-開闢の使者-
ライトロード・アーチャー フェリス
シャドール・ヘッジホッグ×3
シャドール・リザード×3
シャドール・ビースト×3
シャドール・ファルコン×3
■魔法×11
影依融合×3
神の写し身との接触×3
簡易融合
おろかな埋葬
ソウル・チャージ
手札抹殺
貪欲な壺
■罠×6
堕ち影の蠢き
影依の原核×3
貪欲な瓶×2
ふざけているのか?と思われるかもしれませんが、このような構築なのには理由があります。
まず見ていただければわかる通り、このデッキには罠(ここでは防御手段)がありません。
これは、罠の選定基準の調整のためです。
最初から罠を入れてしまうと、調整中活躍する場面を何度か経験したのでそのまま本番を迎える、という事態が発生しやすいです。
これは一見いいことだと思えますが、そもそもプロトタイプの段階で入れる罠というのは、環境に存在するデッキに対してある程度効力のあるもののはずです。つまり調整中活躍する場面が何度か訪れるのは必然といえます。
ここで問題となるのは、実はその罠は無くてもいい存在だった、ということに気付きにくいことです。
遊戯王は一般的に相手のライフを0にすれば勝ちであり、極端な話相手が何もしてこないなら、防御手段は全て勝利と無関係なものと化します。
つまり最初から入れていた罠は確かに活躍する場面もあったが、実際は必要なく、その枠を攻撃のために割いた方がよかった、という場面が起きるのを防ぐために、敢えて一切の罠を搭載せずに調整を開始します。
この方法をとることで、落としたゲームが相手の攻勢が止められなかったと判断した場合、その状況に適切な罠をその都度選考することが可能になり、結果として不要、余分な罠を採用することはなくなり、自軍の攻撃力を最大限に発揮することができる防御手段が搭載される(=勝利へ最も近い)ことになるのです。
また、このデッキにはハーピィの羽箒を筆頭とするこちらの攻撃を通しにいくためのカードも存在しません。
これは相手に依存するカードを省くことで、デッキの無駄を削ぎ落とし、攻撃力を最大にするための手段です。
羽箒は勝ちへつながる、攻撃力を上げるカードではないか?と思われるかもしれません。
確かにこのカードは1枚で複数のアドバンテージを用意に獲得でき、またテンポ面でも大きな優位をつけることが可能なとても強力なカードです。
しかし、それは相手が破壊されると不利になるカードを2枚以上フィールドに置いている場合だけです。
環境に罠を採用しているデッキが存在しないなら完全に腐りますし、罠があっても1枚ずつしか伏せられない程度の量ならサイクロンやナイトショットの下位互換でしかありません。
そういったことに気づけず、罠の時と同様活躍する場面が何度かあったという理由で本番までいってしまい、より良い選択肢の模索を怠ってしまうといったことが起こらないよう、こういったカードは採用していません。
続いてエクストラデッキ、サイドデッキについてです。
エクストラ、サイドは構想の段階では何も考えません。
エクストラは調整中必要になったカードを随時補充していき、16枚目以降はその使用頻度を中心に選考することで、無駄なカードを採用せずにすみます。
エクストラはメインデッキと違い、ほとんどが1枚ずつの採用で、それぞれ明確な採用理由が存在しやすいので、不要牌に気づけない危険性がより高いので注意が必要です。
サイドの選考基準は複雑で、簡単にいってしまうと、調整中ある特定のデッキにだけ強いかったので、メインには入れられないと判断したカードを採用する、です。
予め適当なサイドデッキを作らないことで徹底的に贅肉を落とし、各アーキタイプに対してベストなサイドチェンジを行うことができる構築を目指します。
また、サイドに採用するカードを決定する際は必ずメインのどのカードと入れ替えるかの決定を同時に行います。
これにより、特定のデッキに対してのメタが過剰に採用されすぎ、いざサイドチェンジをしようとしても抜くカードが見つからない、といった事態を未然に防止できます。
これらの手法に共通する目標は、再三申し上げてきた通り、無駄を削ぎ落とし、デッキの攻撃力を最大化することです。
このやり方がいつでも、どのアーキタイプでも通用するということはないと思いますが、現状調整の始めはこういった構築からやることにしています。
次回からは、調整を行った日に、デッキの変更点と各理由等を中心に更新していく予定です。
最後まで見ていただきありがとうございます。
そしてこれからよろしくお願いします。
コメントもできる限り返信する心意気ですので、疑問に思われた点や、感想などがありましたら遠慮せずしてください。
また、日記のサブタイトル(ページ上部)にTwitterのアカウントを載せてありますので、そちらでも受け付けています。
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